「あの子はメイクが映えるのに・・・」
「私はメイクをしても変わり映えしないから・・」
そんな風に感じることはありませんか。
今回はメイク映えする人としない人の違い、
そして、メイク映えしないと感じる方に取り入れてほしいメイク法をご紹介します。
1.メイクが映えるってどういうこと?
そもそも「メイクが映える」とはどういうことなのでしょうか。
私が考える、メイク映えとは、
メイクをすることで
〈圧倒的に〉〈良い方向へ変化〉をすることです。
つまり、
すっぴんの時に比べて、
■メイクをした時の方が断然魅力的に見えるときに
「メイク映え」していると言えます。
逆にメイクが映えない状態とは、
■メイクをしてもあまり変化がない
もしくは
■メイクをすることでむしろ魅力が半減する場合にメイクが映えないと言えるのです。
この「メイクが映えない」理由と対策は後ほど紐解いていきましょう。
2.メイクが映える芸能人
わかりやすい例として、ここでは「メイク映え」する方をご紹介します。
最近テレビを見ていて「メイクが映える!」と思ったのがテニスプレーヤーの大坂なおみ選手です。
彼女はもともと魅力的なお顔立ちをされてますが、これまでテレビで見ていた試合中の映像ではほとんどノーメイクでした。
しかし、全米オープン優勝後のテレビのインタビューに出てきた彼女はこれまでとはイメージが違って、まさに「メイク映え」!!
雑誌GQに掲載の大坂なおみ選手のグラビアも素敵すぎるので是非ご覧ください!
気合いを入れてメイクをすると間違った方向へ行ってしまうアスリートの方が多く非常に残念に感じていたので、私の中でこれは嬉しいニュースでした!
そして
「メイク映えする芸能人」といえば、渡辺直美さんです。
彼女は現在各分野で活躍されてますが、メイク動画で見せるメイク技も圧巻ですね。
こちらのお二人はもともとパーツが大きく、どちらかといえば派手顔さん。
かなり大胆なメイクでも馴染んでしまうのが特徴です。
一方で、少し毛色が違いますが、モデルの森絵梨佳さんも「メイクが映える」と言えるのではないでしょうか。
ほとんどの美容雑誌に毎月登場していますが、テーマやメイクアーティストさんによって同じ方と思えないくらい印象が変わります。
かつてこんなに活躍したメイクモデルはいたかな?と思うくらい一時はメディアを独占してましたので、今もネットでたくさんのメイク写真が見れますよ。
しかし、先ほどの渡辺直美さんと打って変わってすっぴんはどちらかというと薄めのお顔立ち。
お顔の濃い薄いに関係がないとしたら、一体、「メイクが映える人と映えない人との差」はどこにあるのでしょうか。
3.メイクが映える人・映えない人の差が出るただ1つの理由
これまでご紹介してきた方を見てもわかるとおり、メイクが映える人、映えない人の違いはお顔の濃い薄い、パーツの大きい小さいに関係なく起こります。
では、その違いは何かというと、ただ1つ
お顔の中にメイクをするだけの<余白>
があるのかないか、の問題です。
基本的にメイクをするときには「色」を使いますよね。
例えとして、お顔を白い画用紙だとすると、その中に色を足せば足すほどお顔の面積に対しての白い部分=余白は少なくなっていきます。
一方で、画用紙にすでににぎやかな色が付いているのにもかかわらず、その上から色を足しても大して変わらなかったり、さらには蛇足になってしまうこともあり得ます。
渡辺直美さんや大坂なおみさんを見てみると目が大きいだけでなく、まぶた自体の面積が広いのが特徴的です。
このような方は、アイメイクをしっかりとしても派手にならずむしろお目元が魅力的に引き立ちます。
反対に、森絵梨佳さんのように、すっぴんは控えめであっても、もともとお顔が小さく余白が少なく、パーツ同士の間隔が広めの方はメイクが映えやすくなります。
特に森絵梨佳さんの場合は、目と目の間が広めなのでこの部分をどう使うかで印象が大きく変わってくるのです。
このように、お顔の中にある<余白>を有効に使えた場合メイクは映え、その方がもつお顔の魅力が引き出されていきます。
逆に<余白>が十分にないにもかかわらずメイクを施した場合、それほどの変化を感じなかったり、バランスを崩して、一部分だけすごく派手におかしな状態になることがあるです。
3、メイクが映えないと感じている方へ3つの理由と解決法
①「メイクの思い切りが足りてない」
メイクの濃さというのは個人の感覚に大きく依存します。
これまでされてきたメイクの経験によって、メイク感レベル(どのレベルになればメイクを濃く感じるのか)に個人差があるのです。
もし自分なりにメイクをしているつもりでも映えない、のだとしたら
単にメイク量が足りてないかもしれません。
かといって、普段より気合をいれると、もっと違和感を感じてしまうことがありますよね。
そんな方にやってみていただきたいのがコチラ!
普段より、範囲を広めに塗る、こと。
私がメイクレッスンをしてきた経験上、必要なエリアよりも小さく見積もってメイク(特にアイメイク)をされていらっしゃる方が大半です。
(BEFOREアイホールまで使えていない→AFTERアイホールを使っている)
「ここまでやってもいいのかな?」というくらいすこーしオーバーに表現してみると案外「メイク映え」が簡単に手に入るかもしれません!
②「肌に色ムラが残っている」
メイクといえば、アイメイクやリップメイクと、パーツばかりに気を取られてしまいがちですが、ベースメイクを疎かにしていませんか?
案外、パーツメイクは十分なのに、肌のメイク感が足りないためにメイクが映えてない場合も多いのです。
かと言って、ベースを分厚く塗りたくればいいというわけではありません。
肌はキャンバスのようなもの。
すっぴんの状態で色ムラがある方は、それが「メイク映え」を邪魔してしまっていることがあります。
ポイントは肌の色ムラを最小限に抑えること。
お肌のトラブルに合わせたコントロールカラーやコンシーラーを使って、色ムラをなくしましょう。
こちらの記事もご参考に!
★コントロールカラーの選び方と使い方[肌悩みとなりたいイメージで選ぶ]
③「お顔のバランスを無視している」
お顔の面積のなかでパーツが集中しているところにわざわざ一所懸命メイクをしていたり、
反対に、広く感じるところに何もしていなかったりしていませんか?
最も大事になのは、顔の余白=メイク映えポイントを狙ってメイクを施すこと。
やみくもに人と同じようなメイクをすることよりも、ご自分のお顔のバランスを知って一番変化率が上がる部分に効率よくメイクをすることで、普段のメイクがもっと映える可能性があります。
例えば、
瞼が広い人ならアイメイク。
頬が広い人ならチーク。
顎が広いならリップ、など
お顔の中の余白を見つけてその部分の中のパーツにポイントを置いてメイクを施します。
ご紹介した「メイク映え」する著名人のように、お顔の必要な部分にメイクが出来ていれば少しのメイクで大きな変化が得られ、魅力が増しますよ。
まずは、
自分はお顔のどの部分に余白があるのか、よく観察してみてください。
まとめ 「メイク映え」は顔の余白の使い方で変わります
いかがでしたでしょうか。
■「メイクが映える」とはメイクをすることで圧倒的に良い方向へ変化をすること。
■メイクが映える映えないの差は、お顔の中にメイクをするだけの<余白>があるのかないか、の違い。
■メイクが映えないと感じる方は
①メイクの範囲を広げてみる
②肌の色ムラをなくす
③お顔の余白=メイク映えするポイントを見つけてメイクをする
この3つを試して、「メイク映え」を楽しんでみてくださいね。
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