「額が広くて恥ずかしい」
「額が狭くて前髪を上げられない」
広すぎても狭すぎても悩むのが、おでこ(額)ですね。
そんな額の広さも骨格メイクで解決!
今回はこれまで骨格メイクの個人指導をしてきた経験から、理想のおでこ(額)を作るための骨格メイクの方法をご紹介します!
1.理想的なおでこ(額)の広さを知ろう
1.おでこ(額)の自己診断に便利な顔の黄金比率
顔の黄金比率とは、理想的な顔のバランス、と言われています。
この標準的なバランスと自分を比較することで、自分のもつ顔のバランスを客観的に知ることができます。
2.おでこ(額)の高さを診断してみましょう
額の高さも、この顔の黄金比率と呼ばれるバランスと比較することで、広めなのか、狭めなのかがわかります。
上の図のように、髪の生え際~眉頭~小鼻~顎先の間隔が1:1:1の場合、黄金比率と言われています。
髪の生え際~眉頭がほかの部分よりも短い場合は、(1)額の高さが狭め、
髪の生え際~眉頭がほかの部分よりも長い場合は、(2)額の高さが広め、
という診断になりますね。
3.おでこ(額)の幅を診断してみましょう
頬骨を境に顔を上半身と下半身とに2分割した場合、頭の方が顎よりも大きく横幅が広く感じるのが標準的です。
それに対して、
顔の下半身よりも上半身が狭く感じる方(顎が広く感じる方)は(3)額の幅が狭め
逆に顔の下半身よりも上半身が極端に広く感じる方(顎が狭く感じる方)は(4)額の幅が広め
という診断になります。
4.おでこ(額)がもたらす印象
自分は額を広くすればよいのか?狭くすればよいのか?悩む場合、
それは自分がどのような理想を目指すかによって異なります。
それぞれ額の広さによって顔にどのような印象をもたらすのかをお伝えします。
①額が狭め・・知的、大人っぽい、冷静
②額が広め・・元気、幼い、明るい
額だけで、顔の印象が決まるわけではありませんが、なりたいイメージがあればこちらを参考に額をメイクしてみるのもおすすめです。
2.おでこ(額)の広さをコントロールするアイテム3選
1.ハイライトパウダー
2.シェーディングパウダー
3.ブラシ
3.理想的なおでこ(額)の作り方4
(1)額の高さが狭めな方向け
①ハイライトパウダーをとりティッシュの上で軽くなじませる
②額の中央にブラシを置く
③縦長の楕円を描くようにブラシを動かしハイライトをなじませる
(2)額の高さが広めな方向け
①シェーディングパウダーをとりティッシュの上で軽くなじませる
②髪の生え際にブラシを置く
③髪の生え際に沿って横方向にブラシを動かしシェーディングをなじませる
(3)額の幅が狭めな方向け
①ハイライトパウダーをとりティッシュの上で軽くなじませる
②こめかみにブラシを置く
③眉尻の外側を狙ってブラシを寝かせてハイライトをなじませる
(4)額の幅が広めな方向け
①シェーディングパウダーをとりティッシュの上で軽くなじませる
②髪の生え際側面にブラシを置く
③髪の生え際に沿って横方向にブラシを動かし、シェーディングをなじませる
まとめ 骨格メイクで額の狭さ広さもコントロールできる
いかがでしたでしょうか。
額にお悩みをお持ちの方も、骨格メイクを味方につけて堂々と額を見せられるようになると、
ヘアスタイルのバリエーションも増えますし、自分自身をもっと楽しめるようになります!
まずは額の自己診断(高さと幅)でご自分の骨格を知ること
次に理想の額を明確にすること
この2つが分かればあとは手順に沿って、
ハイライト・シェーディングを使い分けてみてくださいね!!