垢抜けた印象を手に入れるために、眉毛は最重要パーツです。
が、どのようなアイテムを使っていますか?
アイブロウペンシル?アイブロウパウダー?
実はなによりも、垢抜けた印象に差が出るのが「眉マスカラ」です。
持ってはいても効果的に使いこなせていないことも多いアイテムですので、
今回は、そんな眉マスカラの選び方から使い方までポイントをご紹介しますね。
1.眉マスカラを選ぶときのポイント3つ
そもそも眉毛は髪の毛に比べて毛量が少なく面積も少ないため、色が薄く見えるのが自然です。
眉マスカラを使う目的は2つ。
1つは髪の色と眉毛の色とのギャップを埋めること。
もう1つは他のアイブロウアイテム、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで眉を描いた部分と眉毛の色とのギャップを埋めること。
そのため、黒髪の方であっても、眉マスカラをした方がいい方も多くいらっしゃいます。
まずは眉マスカラを選ぶ時のポイントを3つご紹介します。
1.眉マスカラのブラシの形状
ブラシの形状は、太いもの~細いもの、長いもの~短いものと、各メーカーの眉マスカラによって特色があります。
初心者向けのおススメは、一気に塗り残しなく色がのせられる、太めのブラシのもの。
■ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 864円
↑私のベストコスメのひとつです。
細かい作業が苦手な方はこのような先の短いタイプを選ぶもおススメです。
■shuuemura アイブローマニキュア
2.眉マスカラ液の質感
眉マスカラ液にも様々なテクスチャー(質感)があり、水っぽく緩いものからやや粘りのあるものがあります。
オススメはやや粘りのあるタイプ
まつげ用マスカラって少しネバっとしているのがわかりますか?それに感覚に近いものが良いでしょう。
水っぽいと乾くまで時間がかかったり、眉毛が弾いてしまい思ったほど色がつかなかったり、するので少し使いづらいと思います。
店頭でテスターを見てみてくださいね!
※ただし、マスカラと同様に使い続けているうちに、空気と混ざり硬くなっていくので、古いテスターでは正しい判断が難しい場合もあります
3.眉マスカラの色
<明るさについて>
髪の色よりやや明るめを選ぶのが基本です。
黒髪であっても、眉マスカラを使う方がいい方も多くいらっしゃいます。
反対に、明るすぎると眉毛だけが浮いたようになり、違和感がでます。
<色味について>
同じような明るさであっても赤色っぽいもの・黄色っぽいもの・グレーっぽい(アッシュ)ものまで様々な色味があります。
こちらは髪のカラーリングの色味のニュアンスに合わせるのが基本です。
ざっくり分けるとこの様に選択します。(※ヘビーローテーションの色を参考に)
●レッド、ピンク、バイオレット系の髪色→ブラウン~赤系の眉マスカラ(06ピンクブラウン)
●ブラウン、ベージュ、ナチュラル→ダークブラウン~オレンジ系の眉マスカラ(04ナチュラルブラウン~02オレンジブラウン)
●イエロー、金髪→イエロー系の眉マスカラ(01イエローブラウン)
※アッシュ系の眉マスカラは髪よりも白っぽくなることがあるので注意が必要です。
参考にしてみてくださいね。
2.眉マスカラを使う時に用意するもの3選
①眉マスカラ
②アイブロウペンシルやアイブロウパウダー(地肌を埋めるもの)
③鏡(手鏡、置き鏡どちらでも構いません)
■ナピュアミラー スタンド&ハンド ナピュアミラー ホワイト AM-008WH
3.垢抜ける眉マスカラの使い方
1.アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで眉毛を書く(詳しくは掲載予定)
2.眉マスカラを取り出す
3.ブラシの先端を容器のフチで回転させ、余分な液を落とす
4.根元も同様に回転させ、余分な液を落とす
5.ブラシを寝かせ、眉尻から眉頭の方向へ毛の流れに逆らってのせる
6.利き手と反対の時も同じ持ち方で構いません
7.眉の輪郭など色がのってないところかあれば毛に対して逆流になるよう、角度を変えてのせる
8.毛の方向を整える
そのままブラシで整えても構いませんが、液がつきすぎる恐れがあるため綿棒が安心です。
4.眉マスカラを使っても垢抜けない理由6つ
1.色があっていない眉マスカラを選んでいる
眉マスカラの目的は「髪の色と眉毛の色とのギャップを埋めること」と
「他のアイブロウアイテムで眉を描いた部分と眉毛の色とのギャップを埋めること」
それによって、眉毛を自然に見せることができるのですが、選ぶ色を誤ってしまうと逆効果、垢抜けない印象になってしまうことがあります。
先にご紹介した選び方を参考に選んでみてください。
直接鏡を見ても分からない方は、写真を撮ってみるなどして客観的に見てみてくださいね。
2.眉マスカラを地肌につけている
眉マスカラは眉毛をコーティングするように使うものなので、地肌についてしまうとベタッとした印象になってしまいます。眉毛の根元ギリギリまでのせるために、毛に逆流してのせるようにしてくださいね。
3.根元まで色が入っていない
眉尻→眉山→眉頭と毛に逆流してのせるのが基本。
しかし、眉の形の流れと、毛の生え方の流れは別物です。
眉毛にはつむじがあって、色んな方向を向いています。ですので、一方向ばかり動かしていると、眉の輪郭の毛の根元に色が入らず、青っぽく感じることがあります。
この青っぽさが垢抜け感を激減させてしまいますので、全体を塗った後、塗り残しがある場合は毛の流れに逆らって丁寧にのせるようにしてくださいね。
4.眉マスカラしか使っていない
眉マスカラで毛に色を付けたとしても、地肌の色が抜けていると、垢抜けません。地肌の色と眉毛の色のギャップが大きいと、眉毛が目立ってしまうからです。
先にアイブロウパウダーで眉毛同士の隙間を埋めて、地肌の色を眉毛の色に寄せておくことで眉毛に統一感や立体感が出ます。
地肌をきちんとアイブロウパウダーで埋めるようにしましょう。
5.ブラシの立てて、先端だけを使ってしまっている
使い方の中で、ブラシの先端と根元に溜まった余分な液を落として置く工程がありましたが、
眉にのせる時も先端を使ってしまうと、無駄に一部分だけがつきすぎてしまって、べったりとした印象になってしまいます。
必ずブラシを寝かせて広い面で使ってくださいね。
6.もう捨てどきなのに使い続けている
眉マスカラを使い続けていると当然中身は減っていきますが、捨てどきが分かりづらいアイテムなので、カラのまま使い続けてしまっている方がいらっしゃいます。
容器から抜いた時にスカスカ、カラカラになってきたら、新しい物に交換してくださいね。
まとめ 眉マスカラで眉の色をコントロールすれば簡単に垢抜けます
眉マスカラはとても簡単に垢抜け顔を手に入れられるアイテムです。
髪の色やメイクにあわせて、自分に合った眉の色を選んで、整えてみてくださいね。