一重だからビューラーをしても意味がない・・なんて思って諦めていませんか?
一重さんこそ、アイラインやアイシャドウ以上に、手軽に印象を変えられるのが「まつ毛」です。
今回は一重さんがビューラーを使うときに失敗しないコツを2つご紹介します。
ビューラーの基本の使い方をしてみても、まぶたが重くてまつ毛が上がりにくい方は[一重さん向け]のこちらの方法を参考にしてみてくださいね。
1、一重さんがビューラーをするときに用意するもの2選
①ビューラー
今回も持っている方が多いであろう資生堂のビューラーを使用します。
最近は「一重用のビューラー」も登場していますので、これから購入される方はこちらもいいと思います。まぶたをおさえるフレームが太めになっているのが特徴です。
■アイプチ フィットカーラー ひとえ・奥ぶたえ用 替えゴム 2コ入
②置き鏡
ビューラーが苦手な一重さんは両手が使えるように、置き鏡がおススメです。
鏡をお探しの方はこちらの記事も参考にされてくださいね。
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2、一重さん向けビューラー使い方をご紹介
-1ビューラーのまつ毛の挟み方
①中指と親指でビューラーを持つ(上側は中指と薬指で挟むように)
②顎をあげて鏡をのぞき込むように見る
③ビューラーを持つ反対の手(右利きの人なら左手)で眉の下を軽く引っ張り、目は伏し目(開いて下を向いた状態)で、瞼の平行感を意識する。(以後、ずっとキープ)
④ビューラーを瞼に密着させながら、上から下に撫でるように下ろす(左手はキープのまま)
⑤ビューラーの上面が上まぶたの柔らかい部分に当たるのを確認する(密着させた状態)
⑥親指を中指側に寄せてビューラーを優しく閉じる
⑦この状態で痛くなければ成功です
-2ビューラーでまつ毛をくるんと上げる方法
①まつ毛を挟んで痛くない状態を確認したら、そのままゆっくりと力を入れる(左手はキープ)
(全力ではなく、余力を残す程度に)
②伏し目状態をキープしたまま、親指を中指から離す(ビューラーが開く)
③伏し目状態をキープしたまま、フレームの上辺を基点に肘ごとビューラーを少し上へずらす。(左手はキープ)
④もう一度、親指を中指へ寄せて(ビューラーが閉じる)①と同様に力を入れる
(ここで一番力を入れる)
⑤まつ毛の長さによって、②~④を数回繰り返す(根元から毛先にかけて弱→強→中の力加減で)その間も左手はキープ
3、一重さんがビューラーをするときに失敗しないコツ2つ
①まぶたを引き上げてまつ毛を根元から挟むこと
ビューラが失敗する原因はこちらビューラーの基本的な使い方の「ビューラーを使うときにやってはいけないこと」で解説してますので、まずはこちらを参考にしてくださいね。
ただし一重さんの場合は、まぶたの形状によってまつ毛が上手く挟めないことがあります。
一重さんがビューラーをしてもまつ毛が上がらない原因は
この部分=瞼が厚く重たいために、最初のビューラーでまつ毛を挟むステップで、ちゃんと根元が挟めていないのが原因かもしれません。
そんな時は、利き手ではない方の手でアシストするのがポイントです。(一重二重に限らず、瞼が肉厚の方はこの方法で解決すると思います)
ビューラーを持たない方の手(利き手の反対)で眉下あたりを上へ<少しだけ>引き上げて、まつ毛の根元が見える状態にしてからスタートするようにしましょう。
ここで、<少しだけ>上に持ち上げるというのがポイントで、引っ張り上げ過ぎると今度はまつ毛のキワがまっすぐではなくなり、再び挟みづらくなってしまいますのでご注意ください!
瞼が地面と平行になるイメージで開いてみてくださいね。
②まぶたの形に添ってまつ毛をあげること
もう一つ、一重さんがビューラーをしてもまつ毛が上がらない原因として考えられるのは力加減の配分です。
一重まぶたと二重まぶたの違いは、この線があるかどうか。
一重さんはこの線がないため、まぶたの張りが強く、眼球の丸みが直接的に瞼まつ毛に当たりやすくなっています。
特にまぶたが肉厚の方は根元から強くまつ毛を上げてしまうと、まぶたの力で押し返されてしまうこともあるのです。
ですので、一重さんがビューラーを使う際は眼球の丸みに沿って丸く上げていくことが重要です。
まつ毛の長さを3回に分けてあげていく場合、
予め根元は力を弱めておき、まつ毛の角度を一番変えたい真ん中あたりで最も力を強めてあげて、毛先は中くらいで終えるようにすると綺麗なカールができますよ。
まとめ 一重まぶたさんもビューラーはコツがわかると簡単です
今回は一重まぶたさんためのビューラーの使い方のコツを2つご紹介しました。
私がレッスンをしてきた経験上、ビューラーはゆっくり丁寧にすればどなたでも出来るようになると思います。
ただし、髪の毛と同様、長さや硬さなどまつ毛自体の扱いやすさも変わってくるので、もしどうしてもビューラーで上手くまつ毛が上がらない方は「まつげカール」をしてしまうのもアリです。
いずれにせよ、まつ毛は女性にとって大切なパーツの一つですので、是非怖がらずに楽しんでみてくださいね。
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