「ビューラーをしてもまつ毛が上手くあがらない!」「ビューラーをするとまぶたを挟んで痛い!」毎朝のビューラーがストレスになっていませんか??
ビューラーが苦手な方は、実は正しい使い方を知らないだけかもしれません。
80%以上の人が知らない正しいビューラーの使い方が分かれば、自由自在にまつ毛が上がり、美しい目元を一日中キープすることができるようになりますよ!
今回は初心者の方にも分かりやすく、ビューラーの正しい使い方をご紹介します。
1、ビューラーをするときに用意するもの2選
①ビューラー
②手鏡
ビューラーをするときは顔全体が見える鏡よりも、手にもてる手鏡が便利です。
■ナピュアミラー スタンド&ハンド ナピュアミラー ホワイト AM-008WH
鏡をお探しの方はこちらの記事も参考にされてくださいね。
2、ビューラーの名称と構造
使い方を説明するために名称と構造をご紹介しておきますね。
ビューラーはハサミのような構造になっていて、ハンドルに指2本を入れて開閉することで、フレームが同時に連動して開閉します。
フレームは上面と下面とに分かれ、下面の方にはゴムが敷かれ、まつ毛を挟むクッションのような役割を果たしています。
3、ビューラーの基本の使い方[上まつ毛]をご紹介
-1ビューラーのまつ毛の挟み方
①中指と親指でビューラーを持つ(中指側は中指と薬指で挟むようにすると安定します)
自分の方に向けるとこのように見えます
②顎を少しあげて、のぞき込むように鏡を見る(ウインクでもOKです)
③目は伏し目(開いて下を向いた状態)で、ビューラーを瞼に密着させながら、上から下に撫でるように下ろす
④ビューラーのフレーム上面の底に上まつ毛が当たるのを確認する(フレームは瞼に密着させた状態)
⑤中指を親指側に寄せてビューラーを優しく閉じる
⑥この状態で痛くなければ根元がはさめている状態。成功です!
-2ビューラーでまつ毛をくるんと上げる方法
①まつ毛を挟んで痛くない状態を確認したら、そのままゆっくりと力を入れる(ゴムの圧を感じるくらい)
②伏し目状態をキープしたまま、中指を親指から離す(ビューラーが開く)
③伏し目状態をキープしたまま、フレームの上辺の位置を絶対に変えずに(この辺を基点に回転させるように)ビューラーを上へ少しずらす
④もう一度、親指を中指へ寄せて(ビューラーが閉じる)①と同様に力を入れる
⑤まつ毛の長さによって、②~④を数回繰り返す
4、ビューラーをするときにやってはいけない6つのこと
①ビューラーを持つ親指側を動かすこと
「ビューラーが上手く使えない」最大の原因はこちらです!
レッスンに訪れる80%以上の方が間違った使い方をしてしまっています。
ビューラーの構造を見るとわかるのですが、親指側を動かすとまつ毛を挟む部分は動きません。
一方、親指側を動かすと上まぶたに密着させたはずのフレーム上面が動いてしまいます。
これが原因で、狙っていたはずの根元の位置がずれてしまったり、最悪の場合にはまぶたの皮膚を挟んで「痛っ!」となってしまったりするのです。
ビューラーが上手くいかない大半の方は指の使い方を変えるだけで解決します!
②人差し指を使うこと
「ビューラーが上手くいったりいかなかったりする方」はこちらが原因かもしれません。
ビューラーのハンドルに中指を入れると後ろに当たる薬指がしっかりと支えになり、安定して力を入れることができます。
しかし、人差し指の場合、手の動きの問題上、グラグラと横へすべるようにビューラーの上面が動いてしまうのです。
このため狙ったまつげの部分からずれてしまったり、瞼を挟んでしまったりするのです。
また、5本の指のなかで人差し指は一番力が入ります。人差し指を使うと勢いよく動いてしまい、力のコントロールが効きづらいので、中指を使うようにしましょう。
③目を大きく開いた状態でビューラーをしてしまうこと
「ビューラーが怖い!」という方はこちらが原因かもしれません。
ビューラーでまつ毛を挟んだ後も、挟む場所を変えながら何度か同じ工程を繰り返します。
スムーズに出来たとしても片目につき10秒ほどかかります。ビューラーをする間も自然に瞬きをしてもよいのですが、目を普通に開いて場合、瞬きのために上まぶたが大きく上下してしまうため、せっかく挟んだまつ毛をとり逃してしまうことがあるのです。
ビューラーの際は必ず鏡を下げて、のぞき込むように「伏し目」の状態で行ってください。そうすると、まつげが逃げるほどの大きな瞬きにはならず、最後までスムーズにビューラーができるはずです。
④まつ毛を挟んだままひっぱること
「ビューラーをするとまつ毛が抜ける」という方はこちらを疑ってみてください。
「ビューラーの基本的な使い方」はご紹介した通り2つの動作に分かれています。
-1ビューラーのまつ毛の挟み方
-2ビューラーでまつ毛をくるんと上げる方法
しかしこの2つが一緒になってしまうと、無理やりまつ毛を挟んだまま引っ張ってしまうことになるので注意が必要です。
角度をずらす時には必ずビューラーは開いてから動かすようにしてくださいね。
⑤同じところばかりを挟むこと
「まつ毛が折れてしまう」という方はこちらが原因かもしれません。
くるんとまつ毛をあげるためには、先ほどご紹介したように、徐々にビューラーを持つ手の手首を返してまつ毛の挟む位置を変える、という方法が一般的です。
しかし、このやり方で注意しなければならないのが、懸命に手首を返している(もしくは肘ごと動かしている)つもりなのに、実際にはフレームまでその動きが連動しておらず、まつ毛の同じ場所ばかり挟んでしまっている・・という失敗です。
どうしても同じ所ばかり挟んでまつ毛が折れ曲がってしまう方は、こちらの方法を試してみてください!
フレームはまぶたに当てたまま、ごくわずかに下へスライドするように動かすと、ブレずに毛先までくるんと綺麗なまつげに仕上がりますよ。
⑥切れたゴムを使い続けること
「ビューラーをするとまつ毛が切れる」「ビューラーをするとまつ毛が短くなる」という方はこちらが原因かもしれません。
ビューラーのフレームにあるゴム部分は消耗品ですので、使用しているうちに徐々にゴムが切れていくのが普通です。1~2か月を目安に交換するようにしましょう。まつ毛を挟んだときに、ゴムの抵抗感がないようなら、かなり消耗してしまっている可能性が高いですので、直ぐに取り換えてくださいね。
ちなみに、ビューラーの本体自体の交換目安がメーカー推奨で1年から2年と言われています。挟んだときにぐらつきを感じる場合は本体ごと取り換えた方がいいかもしれませんね。
4.まとめ ビューラーは指の使い方が分かると簡単です。
今回はビューラーの基本的な使い方を
・まつ毛の挟み方
・まつ毛をくるんと上げる方法
の流れにわけてご紹介しました。
ビューラーは正しい使い方がわかると安定的に出来るようになりますので、焦らず落ち着いて練習してみてくださいね。
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