朝のメイク中のしくじり対処法【失敗をなかったことにする直し方】

朝、急いでメイクをしていたら、予期せぬ失敗をしでかすことってありませんか？

今回は、そんなメイクの失敗を10秒でなかったことをする対処法を

１、ベースメイク編

２、チーク編

３、アイメイク編

４、アイブロウ編

4つのカテゴリーに分けてご紹介します！

メイクの指導をしている中で、繰り返し練習していただくためにメイク講師が使っている方法なので、朝のメイク時間の失敗も「手早く！的確に！綺麗に！」やり直すことができますよ。

いざという時のために、読んでおいてくださいね！

ファンデーションの量が顔に対して多すぎた時、そのままにしておくと、厚化粧になってしまったり、お顔が大きく見えたりしてしまいます。

・多い！と気づいた時点で、そのまま広げずに、ファンデーションのついた手をティッシュなどで拭きとる

■ファンデーションを広げきった後に「失敗した！」い気づいた場合

そんなときに使うのは「スポンジ」です。

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・ファンデーションの上から垂直に肌を軽くたたいて、スポンジに吸わせる

※こするとよれたり、必要以上にとれてしまったりするので、垂直に押さえる程度に。

ベースメイクのあと、首よりも顔が明らかに白い時の対処法は、輪郭に「暗めのパウダー」をのせることです。

シェーディングパウダーがあれば便利ですが、ない場合はチークで代用（赤すぎる色はNG）も可能！

眉毛のパウダーの薄い色でも代用できます！

・チークブラシに暗いパウダーをとる

・耳の下にブラシを当てて、顎先まで引っ張る（輪郭の裏にそって）

・裏から内側に向かってぼかす

どんなに肌色が明るい方でも、輪郭と首の境目は構造上、誰にでも影があります。

ですので、輪郭さえ首と浮かないように影をつくっておけば、決して顔が暗くなることなく、自然にリカバリーできるんです！

チークが濃すぎた時には、「パウダーファンデーション」を使います。

・パウダーファンデーションをスポンジにとる

・スポンジを軽くつまむように持って、チークの輪郭をなぞるようにスポンジを動かす

※スポンジを押さえつけず、ゆるーくスポンジを滑らせて下さいね！

思ったよりも発色がよく、アイシャドウが濃くなってしまった場合は、元の肌の色に近づけるために、「失敗よりも明るい色」を使ってぼかします。

・大きめのアイシャドーブラシに明るめのアイカラーを取る

・濃く着色している部分の外側から、その部分に向かって色を重ねる

※パウダーファンデーションでも代用可能です。

アイメイクがガタガタになってしまった場合は、「リキッドファンデーション」と「綿棒」を使います。

・少量のリキッドファンデーションを綿棒にとる

・くるっと綿棒を回転させながらぬぐう

・汚れが取れたら、軽くフェイスパウダーで抑える

※汚れが広がるのを防ぐため、綿棒の一度使った面は使わないようにしてくださいね。

目の形によっては、マスカラを付けてすぐに瞬きをするとマスカラが上下の瞼についてしまう場合があります。

そんなときは決して焦らないでください！

「綿棒」を使います。

・マスカラが乾くまで待つ（この間に他の工程を進めて時短してくださいね！）

・（お湯でオフするマスカラの場合は）乾いたマスカラを綿棒でくるっと回転させながらぬぐい取る

・（ウォータープルーフなどそれ以外のマスカラの場合は）少量のリキッドファンデーションをつけた綿棒で、くるっと回転させながらぬぐい取る

ダマダマのマスカラには「コーム」を使います。

・マスカラが乾く前に、ティッシュを下瞼に当てる

・目を閉じて、まつげの上からコームでぬぐう

眉毛が濃くなった時には「コーム」の後ろについている硬めのブラシや「スクリューブラシ」を使います。

BISHODO　ブラシ＆コーム　（1,500円＋税）

・ブラシを眉毛に垂直に当て、ブラシ位置は変えないまま小刻みに左右に動かす

・ブラシをティッシュでぬぐう

・好みの濃さになるまで何度か繰り返す

眉毛が太くなった時には「綿棒」を使います。

・直したい形になるように、修正ペンのように綿棒で消します。

いかがでしたでしょうか？

これらの直し方を知っていれば、たとえ失敗をしても短時間でリカバリーが可能になります！！

朝、失敗するのが怖くてメイクに奥手な方も、どんどんチャレンジしてみてくださいね！