気付いたら歯に口紅・・・「誰か早く言ってくれ!」
発色の良いリップメイクが流行っている昨今、口紅の崩れが気になってデートや仕事に集中できない方も多いのではないでしょうか?!
今回は、口紅落ちてしまう3つの原因と、塗り方のひと工夫で口紅を落ちにくく長もちさせる方法を4つご紹介します。
1、口紅が落ちる原因3つ
口紅が落ちる原因は、唇の上で口紅が<安定>していないからです。
-1つける口紅の量が多い
唇の上にのせる量が必要以上に多いと、唇の上で余剰分が動いて安定しないため崩れやすくなります。どこかにくっつこうとするので、最悪の場合は前歯にもついてしまいますよ。
-2唇が乾燥している
口紅をのせる唇が乾燥していたり、必要以上にべたべたとリップクリームを塗り過ぎたりしている場合には、その上にのせる口紅の引っ掛かりが悪いため、安定せず崩れやすくなることがあります。
ー3アイテム自体がすべる
口紅の選び方の問題です。最近の口紅は潤い効果のあるアイテムが多く、使い心地がよくなっています。しかし、ぬるぬる感の強すぎる口紅はご想像どおり、唇の上で滑ってしまい安定しづらいですので、注意が必要です。
2、口紅を長持ちさせたい時に用意するもの5選
①ワセリン
今回は唇を保護したり、唇の乾燥を防ぐ目的で使用します。使い慣れているものがあればリップクリームでも構いません。
■大洋 白色ワセリン
②口紅
③リップブラシ
④リップペンシル
ベージュ系の口紅の色を邪魔しないものを1本持っておきましょう。
今回はこちらを使用します。
■エトュセ ペンシルリップライナー(ピンク)
⑤ティッシュペーパー1枚
3.口紅を長持ちさせる塗り方4つ
口紅が落ちる3つ原因を4つの方法で取り除いていくと、口紅が落ちづらくなります。1つでも変化があると思いますが、原因が人によって異なるので、出来るだけ多くの方法を組み合わせていただくと、口紅が落ちる問題が解決しやすいです。
ー1.ワセリンで唇を保湿しておく方法
ワセリンで唇を保護・保湿しておくことで、口紅が安定しやすい土台ができます。
①ワセリンを薄く指にとる
つけすぎるとかえって滑りやすくなってしまい、安定が悪くなりますので量には気を付けてくださいね。唇の大きさにもよりますがこのくらいです。
②唇の上を滑らせるようにのばす
指を使うことで、指の熱でワセリンが広がりやすくなります。力を入れすぎると荒れの原因になりますので優しく唇が動かない程度の力で。唇の上に薄い膜ができたらオッケーです
③上から口紅を塗る
ワセリンの上から口紅を塗ることで、唇も保護され日中も乾燥しづらくなります。口紅で唇が荒れやすい方にもおすすめの方法です。
ー2.リップブラシを使う方法
リップブラシを使用することで口紅の量が調整できるのでつけすぎによる崩れの防止になります。
①ブラシの表裏に口紅をとる
②唇の中央から左右まんべんなく置いていく
③口角から中央に向かって引っ張る(上下左右4方向)
④色が物足りなければ①②を繰り返す
-3.ティッシュオフをする方法
つきすぎた口紅をティッシュで押さえておくことで、必要最低限の口紅の量だけが唇の上に残り、安定するので崩れにくくます。
①口紅を直接塗る(ブラシを使えない場合)
②ティッシュを一枚取り出し、パクッと軽く上下の唇ではさむ(唇の内側につきすぎた口紅を取り除けます)
③唇を覆うようにおいて、軽くおさえる
④唇にまんべんなく接したら、ティッシュをはがす
-4.リップペンシルを使う方法
リップペンシルは口紅よりも硬いため、口紅の前に引いておくことで引っかかりがよくなり、口紅が安定して崩れにくくなります。
①リップペンシルで軽く輪郭をなぞる(力を抜いて短い線をつなげていくように引きます)
②さらに軽い力で唇全体を塗りつぶす
③口紅を塗る
まとめ 口紅を長持ちさせるポイントは安定=唇のコンディションx口紅の量
今回は口紅が落ちる原因3つと、口紅を長持ちさせる塗り方を4つをご紹介しました。
口紅が落ちる3つの原因
①唇が乾燥している
②つける量が多い
③アイテム自体がすべる
口紅を長持ちさせる4つの塗り方
・唇を保湿する
・リップブラシを使う
・ティッシュオフする
・リップペンシルを使う
どれも簡単な方法で、格段に崩れにくくなると思いますので、落ちない口紅の塗り方をマスターして、濃い口紅の日も安心してでかけてくださいね!