眉毛の手入れ、どうされていますか?
抜いたり、剃ったり・・・メイク以上に自己流で処理されていらっしゃる方が多いように思います。
しかし、この部分を間違うと、おかしな印象になってしまったり、メイクが決まらなかったりする要因に。
逆に、眉の手入れさえ上手くいっていれば、すっぴんでも多少キチンと感がでますし、毎朝のメイクが断然ラクになりますよ!
今回は、メイクの個別指導を行ってきた経験から、『シェーバーひとつでできる眉毛の整え方』をご紹介します。
1.眉毛を整える時に用意するもの4選
-1女性用顔剃り電気シェーバー(眉毛用)
女性用電気シェーバーは大きく分けて、カミソリの刃が長い物と短い物があります。
今回使用するのは、眉毛の様に細かい部分を整えるのに使える短い刃のタイプです。
(1本で切り替えられるものもあります)
おすすめはこちらです↓
-2アイブロウコーム
アイブロウコームを選ぶ時のおススメポイントは2つ。
①先が透明であること。(すくった毛が見えやすい)
②柄が長いこと(位置の目安を決める時に便利)です。
おすすめをご紹介しておきますね↓
■プロ仕様指名買いの多いアイブローブラシ&コームベッジャー60%最高級馬毛40%使用 16cm
■美粧堂 ブラシ&コーム B-BC-01
-3アイブロウペンシル
-4鏡
眉毛を整える際の鏡のポイントは2つ。
①まっすぐな角度で見れること(眉毛の仕上がりに差が出ます)
②置き鏡であることを使用します。(両手を自由に使うため)
おすすめはこちら↓
■ナピュア プロモデル角度調整3段階付き折立ミラー エコ3L
2.眉毛シェーバーで眉毛を整える方法
(STEP1)アイブロウペンシルで形を決める(ガイドラインを作る)
アイブロウペンシルで整えたい形に線を引きます。
(眉毛の形の作り方の詳しい解説はまた改めてご紹介します。
下の手順は参考までにご覧ください)
<参考>眉毛の形の決め方
①アイブロウコームを鼻筋に当てて、顔のセンターを決める
②アイホールのくぼみの一番鼻寄りの部分(よく見ると窪んでいます)の真上に眉頭の位置を決める
③アイブロウコームを小鼻の脇と目尻の延長線上に当てて、眉尻の1点を決める
④アイブロウコームを小鼻の脇と黒目の外の延長線上に眉山の2点を決める
⑤左右の高さを合わせながら、5点を繋ぎ形を決める(ガイドラインを作る)
(STEP2)不要な眉毛をシェーバーで剃る
ここではガイドラインからはみ出して生えている眉毛を剃ります。
①ガイドラインの中を剃らないように気を付けてシェーバーを当てる
②切れにくい毛は毛をすくうように、毛穴の向きに逆らって切る
(STEP3)枠の中から生え始めて、枠の外へはみ出してる眉毛を切る
ここでは毛穴はガイドラインの中にあるが、毛先は枠の外へ伸びている眉毛を剃ります。
①切りたいガイドラインの角度を確認する
②左手(利き手と反対の手)でコームを寝かせて、上から①の角度のまま下す。(上ラインを整えたい場合は下から上へ)
③コームの角度を90度近くなるように立てる。この時ガイドラインよりも外に出てきた毛が切ってもよい長さ。
④シェーバーをコームに合わせて当てる。(無理にコームを動かさなくても電動で切れるようになっています)
(STEP4) 毛量を調整する
ここではさらに毛の濃い部分を薄く、毛量を整えます
①毛量が多く、濃くなっている部分を見つける
②コームを寝かせて①に向かって毛をすくう
③コームを鼻の方向へゆっくり2ミリほどずらす(寝ていた眉毛が立ち上がります)
④コームをひねる様にして毛を絞り、それでも残る長い毛からを切っていく(長さを見ながら少しずつ切ります)
3.眉毛を整える時におすすめしない方法6つ
-1眉毛を毛抜きで抜くこと
自分で眉毛を毛抜きを使って抜くことはおすすめできません。
理由は2つ。
1つは少なからず、肌への負担が考えられるから。
2つ目は、抜き続けると生えてこなくなるから。
抜いている間はしつこく生えてくる気がしますが、徐々に毛根が弱くなるのか、生えてこなくなる方がいらっしゃいます。
(細眉ブーム時代に抜いていて、ナチュラルな眉毛が流行るようになって困っていらっしゃる方を山ほど見てきました)
今後どのような流行があるかもわかりませんし、皮膚の位置も加齢とともに変わっていくことを考えると、抜かずに、切ること・剃ることをオススメします。
-2コーム付きハサミで眉毛を切ること
眉毛が潤沢に生えそろっている方は使ってもいいと思います。
しかし、濃くても少ない方や薄い方がこちらを使うと、一律にすべて同じ長さに切れてしまうため、
濃さにムラができたり、一部分だけ穴が開いてしまったりすることもあるので、
(STEP4)でご紹介したように、濃い部分だけを狙って切るように気を付けてくださいね。
-3毛を書かずに処理をすること
最終的にどのような眉毛にしたいかが明確でない方ほど、ガイドラインを必ず書くようにしましょう。適当に切ると、つい癖で左右差が出てしまいやすいです。
またガイドラインを書くのであれば、普通のカミソリを使うと石鹸や乳液で滑りをよくしないといけないため、せっかく書いたガイドが消えてしまいますよね。
ですので眉毛を整える際には石鹸や乳液がいらない電気シェーバーがやはりおススメです。
-4迷った毛をいきなり剃ってしまうこと
一度剃ってしまった眉毛はしばらくは生えてきません。
もし「この毛は剃るべきか残すべきか?」不安な場合は、必ずお手持ちのコンシーラーを使って消してみてから判断するようにしましょう。
コンシーラーはお手持ちのアイテムで結構ですが、硬めでベタッとカバー出来るものや筆ペンタイプで細かく補正できるものがおススメです。
-5コームを押さえつけて短めに切ってしまうこと
同じく、切った毛も伸びるまではしばらく時間がかかります。慣れるまでは長めに切るようにしましょう。特に(STEP3)や(STEP4)でコームを力強く当てた状態で切ると、コームを離した時に短くなってしまっていることがあります。
できるだけ、毛のコシに合わせて優しくコームを当てるようにしてくださいね。
-6眉毛を整える頻度が少なすぎること
眉毛の整えの頻度は1~2週間に1回がおススメです。
あまり長く、放置するとまた形が分からなくなってしまったり、毎朝のメイクがしづらくなってきてしまったりしますので、こまめに整えるようにしてくださいね!
まとめ 眉毛はシェーバー一本で手軽に整います
いかがでしたでしょうか。
自眉を整えておくと、それだけでスッキリと見えますし、翌朝からのメイクがとても楽になります。
是非、週末の夜など時間がある時にやってみてくださいね!
ー関連記事ー